先日は第3回関西レインボーフェスタありがとうございました!!
なんと!!来場者数7000人だったらしい!!!なにぃー!!!??!
沢山のパフォーマス、沢山のブース、そして平等結婚式。
特に結婚式は、とても心に残ってる。
すごく美しかった。
けどなんだか苦しかった。
警察が沢山いた!Σ(゚∀゚)/
背中に感じて心強かった。
終わったらL*Signさんの何人かが泣いてらっしゃった。
多分自分と同じ気持ちだったと思う。
歌いながら色んな記憶や感情が襲ってきて、海に沈むようだった。(もっと明るい曲だったが)
今回はオリジナルの「It shines upon us」と、コラボでAIの「Story」をやりました。(あ、CD完売ありがとう!!!!!)
ちなみに去年は宇多田ヒカルの「COLORS」と、アキちゃんアミちゃんとのコラボでLady Gagaの「Born This Way」を、一昨年はLady Gagaの「Paparazzi」とオリジナルの「The sea inside me」をやったなぁ。
1回目の時はなんで呼ばれたんだろうくらいにしか思ってなかった。
あれから色々あったな。
生き方はいくつか変わったけど、
未だに分からないことだらけだ。
答えとかカテゴリーとか、無いって思うんだけどやっぱり自分研究してしまうなw
そういやひでとさんは、アンタはX(性別がない)や、って言ってたんだけど、確かに中性に近いけど女って自覚はある。
でも時間によってしっくりくる一人称が変わるし、時期や話す相手によっても精神の女率が増えたり減ったりする。(最近女度が高い、とか言ってる)
小学生の時、たまに頭に"俺"って出てくるけど"私"って直してから口にしてたのは覚えてる。なんか俺って何で出てくるのか不思議だったから。
1回目のレインボーフェスタに出会って、そういう自分にしっくりくるものを我慢しないようにもなった。(このブログでもその時々にしっくりくる一人称で書かせて頂いてる)
だけどあたしが中性なのは、まあ中学の時には完全に中性な表情になってたけど、本格的に、意識的に中性になろうとした時があって、それは高校の時。
(↑中学生の儂www)
最初入ってた吹奏楽部で女嫌いになってから。
女の器に入ってるのが嫌で嫌で、男ばかりの柔道部に入った。男になりたかった。
でも頑張ったけど、精神的に「女」を捨てきることはできなかった。
今の、より女が薄まった精神状態になれたのは、前の相方(男)と付き合ってから。
兄弟のように気があって、そこで男の精神とシンクロするうちに、そして自分の中の女が女扱いされることを経験していくうちに、なんかどうしても消えてくれなかった嫌いな女の部分が成仏していくようだった。
それは自分にとっては嬉しいことだったけど、そのせいで相方のことが同性のように感じるようにもなってしまったのかもしれない。
まあ自分の性とかはもう考えんのめんどくさいしカテゴリーにハマる訳もないしハメる必要もないとは思っているけれど。
そもそもこのブログタイトル「ゆうこっぽい!」だって、自分が分からん、カテゴリー分けできん、もう分からん自分そのままでいっかって思いでこう名付けたしな。
というか結局、性自認のキッパリ決まってる誰よりも男とか女ってのに拘ってるだけだという気もする。ほんとは思ってる以上に男と女の差はないのに(サバサバした女性とかも居るし)、過敏に反応してるだけなんじゃとも思う。ほんとぐるぐる自己分析して、暇なんかな儂wwww
でもなんだか分析してないと宙ぶらりんな気分なまんまなんだよな、落ち着かんというか。
ああ、あと根底的には自分のこと好きってのはあると思うwwだから飽きもせず考えてしまうんだろうww
まあ今は、普段の自分は真ん中に居て、音楽で男になったり女になったり何者かになりたい願望が強いな。
ライブでは中性や男になりたい。(カッコいいとも言われたい)
女には声だけでなりたい。
胸声(地声)➟男
頭声(裏声)➟女
って大まかにだけど分かれてる。
混ざってる時は中性かな。
特に頭声の時はもはや自分じゃない感じがする。。
あの声で歌っているのは髪の長い天使のような人が歌ってて、現実には存在し得ない。
ってイメージの時が多いかな。
んでずっと頭にあるイメージは、天から手を伸ばし逆さに降りてくる天使に、自分が地上から手を伸ばしている絵。
頭声の一部は、その人に会うための声。
何言ってんだろ儂www
頭ヤベェなwwwwww
あとこの立ち位置もかなり気に入っている。大学では1回生のフェミニン時代(半年間スカートしか履かなかったという黒歴史時代。しかし中身は今と同じだったので、可愛い日傘を杖として使っていた。ゆえに俺のつえ…いや傘は若干折れ曲がっていたwww)以降にはもうほとんど確立してたんだが、なんと生きやすかったか!!女子大ってのもあるかもしれんがなんと楽しかったか!!!
だから儂は、元々の性質と、自分がどうなりたいかという願望が合わさって今の自分になってると思う。(まあみんな少なかれそうだと思うけどw)
まあ、自分のことはもう「ゆうこっぽい!」っていうカテゴリーである程度落ち着いたんだが、それよりも、もうずっと悩んでる(ってほどでもないけど)のは、うちは基本的に人間が大好きで、色んな好きの形や大きさがあるんだけど、どれが"本物"なのかよく分からないということ。それゆえに性対象もよく分からない。
確かに、私は男も女も"好き"になったことがある。
だけどそのどれもが、形や大きさ、傾向が違ってて、噛み合わなくて。
好きになっても、また最後まで好きになれなかったら(違ったら)どうしよう。
傷つけたらどうしよう。
好きになっても、最初から自分なんて対象じゃなかったらどうしよう。恥ずかしい。傷つきたくない。
色んなことが上手くいかない。
どれが本物か分からない。
どうなってるんだろう。
自分がどうなるかも分からない。
経験値も足りないので判断材料もない。
とにかく不毛な予感しかしない。
色々怖いし悲しい。
漠然とした不安みたいなものがある。
それについて出口のない迷路を彷徨ってると、結局あたしは"なんちゃって"なんじゃないかとも思えてきて、そしたら逆にセクシュアルマイノリティの人たちに気後れみたいなものを感じたりする時もある。
と同時にコアすぎるマイノリティの中のマイノリティに自分がいるような感覚になる時もあって、そのコアすぎる趣味が、マイノリティの人たちにどう思われるか(マイノリティの中でもある程度固定概念みたいなものがあるから、それに反してるとびっくりされないか)と、マイノリティ界隈や対象に対して少し恥ずかしいような気にもなる。
ああもう、誰よりも周り気にしてんのって、あたしの方じゃねーの?!(自問自答)
3年前のレインボーフェスタでカルチャーショックを受けてから、色んな人と関わって、色んなことを思った。
割り切れない感情は、未だに沢山抱えてるけど、昔の"不快な違和感"とは違う。
儂はこれからどうなっていくのかは未知数だが、まあ儂は違和感あるまま生きることができない我儘人間だから、心に、魂に感じるものを選んで、自分の中の埋れた声を見つけてあげたいと思う。
色々喋ったね。
独り言みたいなもんだけど、聞いてくれてありがとう。
コメント
コメント一覧 (2)
一人一人、個性があって
自分らしさを大切にしたらいいと思う。
わたしは、ゆうこ好きだし、
自分らしく、自然体で生きる。
そういう生き方って、
好きだなぁ。
みわちゃん、ありがとう。
これからも「ゆうこっぽく」生きようと思うよ!
P.S.携帯が遂に死にそうだよ!みわちゃんがくれたケース、もう3年半以上も使ってボロボロ!でもあのケースが3年半守ってくれた。守ってくれてありがとうね!